現任職員向け
資格について- 児童厚生二級指導員
- 児童厚生一級指導員
- 児童厚生一級特別指導員
- 児童健全育成指導士
児童厚生二級指導員
役割
児童館・児童クラブの機能と活動内容について理解するとともに、修得した児童健全育成活動の基礎的な知識・技術を用いて、遊びや生活を通した児童の健全な心身発達を直接的に支援する人材です。
認定要件
本財団が定める研修体系に準拠した基礎研修の理論(9科目)および実技(3科目)を履修した児童館・児童クラブ等に従事する現任者。
研修の対象者をご参照ください。
必要な科目
①健全育成 ②こどもの権利 ③児童館の機能と運営 ④児童館の活動内容 ⑤こどもの発達理論 ⑥配慮を必要とするこどもの支援 ⑦こともの安全対策 ⑧個別援助活動 ⑨集団援助活動 ⑩地域福祉活動 ⑪ゲーム・運動あそび ⑫表現活動 ⑬救急法
取得方法
「児童厚生員等研修会」を修了し、かつ不足科目(救急法)を取得する、又は、都道府県・指定都市内の児童厚生員等研修会で必要科目のすべてを履修する。
児童館連絡協議会研修実施状況
申請窓口
各都道府県・指定都市の児童館連絡協議会事務局から申請してください。手続き可能な協議会は下記ページからお調べください。
児童館連絡協議会資格認定実施状況
上記で対応できない場合は、育成財団に申請して資格を取得することができます。
申請方法
「児童厚生員等研修体系と認定児童厚生員資格」ご案内を参照して手続きを行う。ご案内はこちら
- 申請書に必要書類および費用を添えて、該当事務局へ申請する。
必要書類
- 児童厚生二級指導員申請書1部
- 資格取得に必要な科目を履修したことを証する書類の写し
※「ブロック別児童厚生員等研修会」修了証、各児童館連絡協議会発行の科目修了証および 履修表、読み替えに必要な認定証等
※履修したことを証する書類を紛失した場合は、発行先に照会の上改めてその証明を受ける。
※児童健全育成推進財団主催分については、証明書等発行願を使用する
費用
- 申請料 2,000円
- 登録料 4,000円
資格認定及び登録
書類審査の結果、認定要件を満たした方に「児童厚生二級指導員」資格の認定証および認定カードを発行し、その登録事務をおこないます。
児童厚生一級指導員
役割
児童館・児童クラブで指導的役割を担うとともに、地域関係機関との調整や連携促進をおこなうソーシャルワーカーとして児童健全育成活動の発展と普及に努めます。
認定要件
「児童厚生二級指導員」資格を取得しており、児童館・児童クラブで5年以上の実務経験を有する者であって、かつ本財団が定める中級研修、認定試験を修了した現任者
※ 研修の対象者をご参照ください。
取得方法
「児童厚生二級指導員」の認定要件を満たし、本財団主催の「中堅児童厚生員等研修会」を修了し、所定の資格認定試験に合格すること。
申請窓口
児童健全育成推進財団資格認定委員会事務局
申請方法
- 『児童厚生員等研修体系と認定児童厚生員資格』ご案内を参照して手続きを行う。ご案内はこちら
- 申請書に必要書類および費用を添えて、同事務局へ申請する。
必要書類
- 児童厚生一級指導員申請書1部
- 「中堅児童厚生員等研修会」修了証の写し
- 認定試験合格通知の写し
※修了証を紛失した場合は、証明書等発行願を使用する
※「児童厚生二級指導員」資格を未取得の方が「児童厚生一級指導員」資格申請書で同時に申請手続き(いわゆる「飛び級」申請)は令和6年度もって廃止しました。
費用
- 7,000円(申請料2,000円+登録料5,000円)
- 個人会員の場合、5,000円(申請料2,000円+登録料3,000円)
資格認定及び登録
書類審査の結果、認定要件を満たしたに「児童厚生一級指導員」資格の認定証および認定カードを発行し、その登録事務をおこないます。
児童厚生一級特別指導員
役割
児童厚生一級指導員の中で、より高次な実践力が求められる職員のための資格であり、時事的な情報収集や課題対応を重視するために有効期限を設けています。
認定要件
「児童厚生一級指導員」資格を取得しており、児童館・児童クラブで5年以上の業務経験を有するものであって、かつ本財団主催の「児童厚生一級特別セミナー」にて所定の課題(実践発表等)を修了した現任者。有効期限は原則3年間です。
取得方法
「児童厚生一級指導員」の資格を取得し、本財団主催の「児童厚生一級特別セミナー」にて所定の課題(実践発表)を修了する。
申請窓口
児童健全育成推進財団資格認定委員会事務局
申請方法
- 申請書は「児童厚生一級特別セミナー」で配付されます。
- 申請書に必要書類を添えて、事務局へ申請する。
必要書類
- 「児童厚生一級特別指導員」申請書
- 「児童厚生一級指導員」資格認定証、または認定カードの写し
費用
無料
※「児童厚生一級特別セミナー」は参加費用がかかります。
資格認定及び登録
認定要件や必要書類の不備等の略式審査を経てデータ登録されます。また、「児童厚生一級特別指導員」の認定証および認定カードを発行します。
児童健全育成指導士
役割
児童健全育成や子育て支援など児童福祉事業に精通するスーパーバイザーとして、経験に裏付けられた理論と実践力を持つ職員のための資格です。児童にかかわる行政施策に関与するなど、児童館・放課後児童クラブの発展に寄与することが期待されます。
認定要件
- 「児童厚生一級指導員」資格を取得しており、児童館・児童クラブで8年以上の実務経験を有する者であって、かつ本財団が定める全国児童厚生員等指導者研修会および所定の課題(実践報告)を修めた者
- その他、本財団に設置された「資格認定委員会」が適格と認めた者
取得方法
- 「児童厚生一級指導員」の認定要件を満たし、本財団主催の「全国児童厚生員指導者養成研修会」を修了する
- 前項に加えて実践報告「児童健全育成賞」に応募し、入賞する。
申請窓口
児童健全育成推進財団資格認定委員会事務局
申請方法
資格認定委員会事務局にお問い合わせください。