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「福祉は人なり」

児童館には児童厚生員という児童福祉の専門職員がいます。子どもたちの遊びへの関わりから、時には抱えている問題を察知し、自分たちで乗り越えていく力を引き出すよう援助します。
また、地域住民、専門機関等をつなぐコーディネーター役も努め、子どもたちが健やかに育つ環境づくりのために、全国で約17,000人の児童厚生員が児童館で活躍しています。
施設だけがあっても何も機能しません。専門職として働く児童厚生員がいることが、児童館が児童福祉施設たることを証明しているのです。

「今、児童厚生員は」

専門職である児童厚生員が配置されているだけで、その施設の質が高まるわけではありません。
時代は少子高齢社会です。その中においても、子どもたちの育成環境は必ずしも良い状態にあるとは言えないと思います。
また、子どもだけにクローズアップするだけでは、その環境改善はできません。家庭の問題にも関わる必要があります。

最近では、子どもたちを狙う犯罪が増加し、また凶悪化しています。
子どもたちを守る大人がたくさん地域に必要です。そのためのメッセージを子ども視線で出し続けることのできる児童館は地域の拠点となり得ます。また、児童館はそのような犯罪者を生み出さないためにも、健全育成活動に更に力を注ぐ必要があるのです。

児童厚生員の仕事は「遊ぶ」ことだけではありません。子どもたち自身が「遊べるように」環境を整備し、「遊び」の意味を、価値を、この社会の中で伝えていく重要な仕事なのです。

「放課後児童指導員とは」

小学校の放課後や長期休暇中に、主に低学年児童の生活と遊びを支援し、子どもたちの健全育成を図る「放課後児童健全育成事業(通称:放課後児童クラブ)」の職員です。放課後児童クラブは、学校の余裕教室の他、児童館の一機能として設置され、様々な運営形態があります。

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