「今、児童厚生員は」
専門職である児童厚生員が配置されているだけで、その施設の質が高まるわけではありません。
時代は少子高齢社会です。その中においても、子どもたちの育成環境は必ずしも良い状態にあるとは言えないと思います。
また、子どもだけにクローズアップするだけでは、その環境改善はできません。家庭の問題にも関わる必要があります。
最近では、子どもたちを狙う犯罪が増加し、また凶悪化しています。
子どもたちを守る大人がたくさん地域に必要です。そのためのメッセージを子ども視線で出し続けることのできる児童館は地域の拠点となり得ます。また、児童館はそのような犯罪者を生み出さないためにも、健全育成活動に更に力を注ぐ必要があるのです。
児童厚生員の仕事は「遊ぶ」ことだけではありません。子どもたち自身が「遊べるように」環境を整備し、「遊び」の意味を、価値を、この社会の中で伝えていく重要な仕事なのです。
